夏休みです。受け忘れているワクチンはありませんか?(乳児編)

こんにちは!

夏休み、家族で旅行に行ったり、帰省したり、思い出がたくさん作れる季節ですね。そんな楽しい時間の中で、ちょっとだけ思い出してほしいことがあります。

「赤ちゃんのワクチン、受け忘れているものはありませんか?」

特に1歳までの赤ちゃんは、短い間にたくさんの予防接種を受ける必要があります。「あれ、ちゃんと全部受けたっけ?」と、母子手帳を見直す良いタイミングです。


乳児の予防接種スケジュール

なぜ受け忘れがこわいことなのか

病気の中には、かかると重症化しやすく、命に関わるものもあります。赤ちゃんの免疫はまだまだ未熟。ワクチンはその“盾”になるものなんです。

スケジュール通りに受けることで、赤ちゃんの体に「戦い方」を覚えさせる。これがとっても大事!


確認するにはどうしたらいいか?

まずは母子手帳を開いてみましょう!スケジュールに空きがないか確認してください。
「よくわかんないよ〜」という方は、遠慮せずクリニックに相談を!

夏は時間に余裕がある分、ワクチンキャッチアップ(受け忘れ分を取り戻す)のチャンスでもあります。旅行やお出かけの前に、体調の良い日を見つけて受けておきましょうね!


院長コメント👨‍⚕️

「赤ちゃんの免疫力、ちょっとした合奏団みたいなものです」

ベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」をご存知ですか?
あの素晴らしいハーモニーも、ひとつひとつの楽器が「タイミングよく」演奏するから美しいんです。

赤ちゃんのワクチンも同じ。打つタイミングを逃すと、音がずれてしまう。すると、せっかくの“免疫交響曲”がガタガタに!

昔の作曲家たちも、「完璧なタイミング」のために何度も楽譜を直したそうです。赤ちゃんの体も同じで、スケジュールどおりが一番効果的なんですよ。

「もうすぐ帰省だからいいか~」じゃなくて、「今しかないかも!」と思って、ぜひ母子手帳を開いてくださいね。


次回は「幼児編」のワクチンについても書いていきます。お楽しみに!

それでは皆さん、良い夏を!


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