
❄ 冬になると増えるご相談
・手がガサガサする
・子どもの手が赤くなる、ひび割れる
・消毒のたびに痛がる
・手がガサガサする
・子どもの手が赤くなる、ひび割れる
・消毒のたびに痛がる
寒い季節になると、こうした「手荒れ」の相談が増えてきます。 冬は気温と湿度が下がり、皮膚のバリア機能が弱くなりやすい時期です。 特に手は、手洗いやアルコール消毒の回数が多く、最もダメージを受けやすい場所でもあります。
なぜ冬は手荒れしやすいの?
手荒れの主な原因は「乾燥」と「刺激」です。 皮膚の表面には皮脂膜という天然の保護膜がありますが、頻繁な手洗いや消毒で失われやすくなります。
特に子どもは皮膚が薄く、水分を保つ力が弱いため、 大人以上に手荒れを起こしやすいのが特徴です。
今日からできる手荒れ対策
① 手洗いは「やさしく」が基本
- ゴシゴシこすらず、泡で包むように洗う
- すすぎ残しがないように流水でしっかり
- タオルは押さえるように水分を取る
② 保湿は「量より回数」
- 手洗い後すぐ
- 外出前・帰宅後
- 寝る前(特におすすめ)
お子さんには、香料や刺激の少ない保湿剤を選びましょう。
③ 外では手袋でガード
冷たい風は乾燥を進め、血行も悪くします。 外出時は手袋で手を守るだけでも、手荒れ予防に効果的です。
こんなときは受診をおすすめします
- 赤みが強い
- ひび割れて出血する
- かゆみや痛みが続く
- 日常生活に支障が出ている
湿疹や皮膚炎が隠れていることもあります。 我慢せず、早めにご相談ください。


院長コメント
冬の手荒れ対策は、名画を守ることに似ています。 葛飾北斎の作品が今も私たちを魅了するのは、描いた腕前だけでなく、紙や保存状態に細やかな配慮があったからです。
どんな名作でも、雨ざらしにしていては長持ちしません。 手も同じで、毎日の小さな保湿や扱い方の積み重ねが、冬を越えたあとの状態を大きく左右します。
大切な作品を額に入れて守るように、 冬の手も「保湿」という額縁で守ってあげましょう。