新生児のミルクの量について
月齢に応じた「哺乳の目安量(1回に与える量や1日の回数)」を参考にしてみてもいいかと思います。母乳とミルクを合わせて体重1kgあたり120〜170mL(平均150mL/kg/日)を目安に等分することがいいと考えています。つまり5kgのお子さんでは120〜170mL×5=600〜850mL(平均150mL)、10kgのお子さんでは120〜170mL×10=1200〜1700mL(平均1500mL)。実際私をふくめた小児科医師もその計算方法で考えています。
もちろん、飲む量は赤ちゃんによって異なりますので、1回でどれだけ飲んだかよりも、1日のトータルで考えるとよいですね。おっぱいでもミルクでも、平均的な成長が確認できれば問題ありません。そのため、健診では体重を測ることを必須としています。心配なことがあれば、ぜひ健診の際でも質問してくださいね。
おっぱいの量について
母乳は赤ちゃんの成長に合わせて成分が変化するため、母乳育児の場合は摂取量に神経質になる必要は少なく、赤ちゃんが欲しがる量を飲ませることが推奨されます。また、成分に富んだ母乳の恩恵を受けることで、成長の質が保たれます。
院長コメント👨⚕️
毎日ちょっとずつ、新しい成長を見せてくれるんですよ!
お母さんたち、赤ちゃんの哺乳量に関して悩むこともあると思いますが、焦らないでくださいね。量はもちろん大事ですが、赤ちゃんの成長は一人ひとり違います。ここで一つ、エジソンの例を持ち出してみましょう。彼は「失敗したのではない、ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」と言いましたが、育児も同じです。赤ちゃんの育ち方に「失敗」はありません。赤ちゃんのペースで、ちょっとずつやっていきましょう!心配しすぎる必要はないんです。赤ちゃんのサインを信じて、お母さんも自信を持ってくださいね。