妊娠中に打つことで赤ちゃんを守れるワクチン妊娠中に受けることで赤ちゃんを守れるワクチンがあるって知ってましたか?

まずご紹介したいのが、RSウイルス感染症から赤ちゃんを守るアブリスボです。
2023年に登場したこのワクチンは、妊娠24週~36週の妊婦さんに接種することで、お母さんの体内でできた抗体が胎盤を通して赤ちゃんに届き、生後6か月まで重症RSウイルスの感染から守ってくれると報告されています。

そしてもうひとつ大切なのが、三種混合ワクチン(DPTワクチン/日本名:トリビック)です。
これは主に百日咳を防ぐ目的で打つワクチンで、百日咳は新生児がかかると重症化しやすく、呼吸困難や命の危険につながることもあります。
海外ではTdap(トキソイド型三種混合)が使用されますが、日本ではDPT(トリビック)を妊娠27週~36週で接種することで、母子間での抗体移行を期待できるとされています。

柏みんなクリニックでは、

●アブリスボ:27,000円(税込)
●三種混合ワクチン(DPTトリビック):5,000円(税込)
で自費での接種が可能です。

💡アブリスボとDPTワクチンは、同時接種も可能です。
妊婦健診のスケジュールに合わせて、無理なくご案内いたします。

⚠️どちらのワクチンも在庫確保のため、事前にお電話でのお問い合わせをお願いいたします。

院長コメント👨‍⚕️

この2つのワクチンは、まるで“見えないヒーロー”のような存在です。赤ちゃんが生まれる前からそっと守ってくれる、大切な盾。たとえるなら、将棋の駒でいえば「金将」。生まれてすぐの赤ちゃんに、守りの要を配置するようなものです。江戸時代の種痘普及でも、人々は命を守る知恵と技術を受け継ぎました。現代のワクチンもまた、医療と愛情の結晶です。
ママの勇気ある一歩が、赤ちゃんの未来を守ります。私たちもその一歩を全力で支えますのでぜひご相談ください。

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