ハチに刺されたらどうする!?すぐできる正しい対処法!
こんにちは!
今日は「ハチに刺されたとき、どうすればいいの?」というお話です。
外遊びが気持ちいい季節、子どもがハチに刺されたら親として動揺しまいがち。でも大丈夫!今日の記事を読めば、酔っぱらったおじさんでもわかるくらいカンタンに対処できるようになりますよ!

■論文から学ぶ!ハチ刺されの最新エビデンス
まずは「研究って何か難しそう…」と思うかもしれませんが、今回はとってもシンプルにまとめました!
1. 「早く刺された針を取る」ことも大切!
ハチに刺されたら、針が皮膚に残っていることがあります。この針には毒を注入する袋もくっついていて、時間が経つとどんどん体に毒が入ってしまいます。
大事なのは「針の取り方」ではなく「スピード」!ピンセットでも爪でも、とにかくサッと取りましょう!
→ (Visscher et al., 1996)
2. 重症アレルギー反応(アナフィラキシー)に注意!
刺された直後に「顔が腫れる」「咳が止まらない」「青白くなる」「意識がぼんやりする」などの症状が出た場合は、すぐに救急車を呼びましょう。これらは命に関わるアナフィラキシーのサインかもしれません。
→ (Rupp, 1991)
→ (Rubenstein, 1982)
3. ほとんどのハチ刺されは軽症。冷やして様子見を!
多くの場合、ハチに刺されても痛みや腫れだけで数日で治ります。刺された部分を冷やしたり、かゆみが強い場合は抗ヒスタミン薬や塗り薬を使うと良いでしょう。
→ (Hon & Leung, 2017)
院長コメント👨⚕️
~伊達政宗の兜にも学ぶ!?
昔、戦国時代の伊達政宗公は「片目の龍」と呼ばれ、その独特な兜が敵を威圧しました。あの兜の三日月の形、実は「威嚇効果」が抜群だったそうです。
ハチの毒針も一種の「威嚇装置」なんですね。下手に触ると刺される。でも、こちらが冷静なら被害は最小限です。つまり、ハチに刺されたときも「慌てず騒がず、正しく対処」が何よりの防御!
ハチは悪者ではなく、自然界でとっても大切な存在。だからこそ、子どもたちにも「怖がるのではなく、正しく理解する」ことを教えてあげたいですね!